CR逆転裁判 止め打ち・セグ

シリーズ名
for expert (不定期更新)
話数
第2回
著者
きしめん
今週2本目の攻略機種はCR逆転裁判(平和)。

スペックはV入賞で確変に突入するSTタイプ。ただし従来のSTタイプとはゲーム性が異なり、ほぼ毎回転で当選する小当たりで出玉を獲得していく「SUPER小当たりRUSH」と、約1/66で当選する大当たりで出玉を増やしていく増加型V-STとなっています。

まずはこの特殊なST中のゲーム性から解説していきましょう。



【ゲームの流れ】

[1]右打ちで消化し、盤面右下の「開廷」と書かれた入賞口に玉が入るとデジタルが変動

[2]入賞後は大当たり(約1/66)or小当たり(約1/1)のどちらかに当選

[3-A]大当たりが実質12Rなら約1500個の出玉獲得後にST回数がリセット、実質1Rなら下アタッカーが開放(3カウント)してST回数がリセットされる

[3-B]小当たり当選時は下アタッカーが開放し、平均2個の玉が入賞。ただしST回数はリセットされない

[4]前回の大当たりから80回転消化でSTが終了し、通常時に戻る


ST中はほぼ毎回転小当たりに当選し、当選時は12個賞球の下アタッカーに平均2個の玉が入賞します(平均24個の払い出しを獲得)。そのため、ST中は消化すればするだけ玉が増加していくのです。

小当たりで玉を増やしつつ大当たりを狙い、見事大当たりを獲得できればST回数をリセット。こうして、毎回転少しずつ出玉を増やしていき大当たりでドカンと増やす…というイメージでしょうか。

ただし、ランプなどを見ないで消化していると、1R当たりと小当たりが見分けにくくなっていること、また演出タイプによっては1R当たりが完全に告知されるわけではないため、残りのST回数がどれくらいあるのかドキドキしながら消化していくことになります。



【電サポ中の止め打ち】


上の写真を見ればおわかりいただけると思いますが、右打ち中に狙うスタート入賞口には電チューが付いておらず、入賞口は常に開放した状態になっています。そのため従来のマシンのように「電チューが開くタイミングに合わせて玉を打ち出す」といった止め打ちができないので、止め打ち攻略は不可能となります。



また、本機は通常大当たり後に20回転のアシストタイムに突入し、その間はヘソの下にある入賞口(大当たり割合はヘソと同じ)が開放してスタート入賞をアシストします。そのため、この下の入賞口の開放を狙い打つことで、アシストタイム中の玉減りが抑えられる可能性があります。

ただ、今回の検証では通常大当たりを引くことができなかったので、開放パターンや止め打ち方法に関してはまだ明らかになっていません。こちらに関してはホール導入後に調査を再開し、わかり次第追記させていただきたいと思っています。



【アタッカーのオーバー入賞狙い】

●アタッカー性能

・賞球数…上アタッカーは14個、下アタッカーは12個
・カウント数…上アタッカーは10カウント、下アタッカーは3カウント
・センサー感知…上アタッカーはやや遅め、下アタッカーは普通



大当たり獲得時のメイン開放は上アタッカーで、下アタッカーは確変大当たり時のV獲得ラウンドと小当たり当選時のみ開放します。上アタッカーはセンサーの感知がやや遅いので、打ちっぱなしでもオーバー入賞することがあります。


◆止め打ち手順(大当たり時の上アタッカー狙い)

[手順1]
9個入賞したら打ち出しを停止(2〜3個入賞を目安に打ち出しを停止)

[手順2]
10個目を弱めに打ち出し、11個目を強めに打ち出す



天井部分の頂点に段差があるので、ここに玉をぶつけて玉の勢いを弱めるのは困難。また、弱め打ちに成功しても10or11個目が右のスタート入賞口に入ってしまうことがあるので、止め打ちを実践してもオーバー入賞の成功率は低いです。

しかし、上アタッカーはセンサーの感知がやや遅いので、止め打ちを実践すれば打ちっぱなしよりはオーバー入賞が期待できるでしょう。


◆止め打ち手順(小当たり時)

《小当たり当選時の下アタッカーの開放パターン》
・2回開放A(超ショート→ロング)
・2回開放B(ミドル→ミドル)

今回の検証で確認できた開放パターンは上記の2パターン。メインとなるのは2回開放Aで、2回開放Bは選択割合がかなり低く設定されていると感じました(あくまで体感上)。

超ショートは玉がほぼ入賞しない高速開放なので、玉の入賞が期待できるのはミドルorロングのどちらか。そのため止め打ちではこの2つを狙い打つことになります。

しかし、開放パターンを事前に察知することは不可能で、開放を見てからの打ち出しでは入賞に間に合いません。そのため、開放パターンにあわせて打ち方を変えることは不可能だと思います。

また、下手に止め打ちをして入賞を逃してしまうと大きな損失となってしまうので、ST中は素直に打ちっぱなしで消化するのが無難でしょう。