第1話 ホールによくいるキャバ嬢っぽい子を紹介される

シリーズ名
年間数百万負けてるキャバ嬢をいっぱしのスロッターに育成する件 (毎週木曜日更新)
話数
第1回
著者
KB&nami

送られてきた1枚の写真



全てはここから始まった。


どうして・・・どうしてこんな事になったんだろう・・・。


自問自答する俺。


こんなはずじゃなかったのに・・・。




それは、1つの依頼から始まった。


「PGQさん(本サイトのこと)、パチ系の演者希望の女の子がいるんですが・・・一回会ってみませんか?」


2015/12/18、新宿某所でパ○7さんの忘年会に参加させて貰い、色んなパチ系メディアさんが集まってどんちゃん騒ぎしてた所、「某閉店する時に打ち行く人達」に言われた一言。

いやいやいや、ちょっと待って。

PGQはそもそも攻略サイトであって、演者云々とか関係ないんですが・・・




後日、「某閉店する時に打ちに行く人達」から来たメールがコチラ↓


『相当飲んでおられましたので覚えてらっしゃるかわかりませんが、パチンコタレント志望の女性の件でございます。

なんだっけ?それ?と言う感じでしたらそのまま忘れて頂いて大丈夫です。

そもそもアンタ誰?と言う感じでしたらそれはなんとか思い出して下さいませ。

希望者の写真を添付させて頂きます。

シラフの状態で吟味の上、面接しても良い様でしたら改めてお話しさせてくださいませ。』



勿論覚えております。そして話した内容も。

仰るとおりベロベロに酔っ払っていましたけれども。

中々ねぇ・・・。

演者希望と言われてもねぇ・・・。

ウチ攻略サイトだからねぇ・・・。

基本お断りになるのかな・・・。

とりあえず、頂戴した写真は拝見させてもらうか・・・。


で、開いた画像が冒頭でもあったこちら↓





・・・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・




カタカタ・・ 返信っ・・と。




「○○様

お世話になっております。○○でございます。

先日は本当に有難うございました!

もちろんですが、全ての会話を覚えておりますので、ご安心ください笑。

ご連絡誠に有難うございます。

本件ですが、一回面接をさせて頂くといった形で進めさせて頂いても宜しいでしょうか。

問題なければ、是非宜しくお願いいたします。」


彼女との出会い


1月某日、当社の会議室にて、PGQプロデューサーのガオリンと彼女を待つ。


俺 「とりあえずどうしようか?うち演者だと結局出る幕ないよね。」

ガオリン 「うーん、やってもらうのであればライターかな。演者って事は知識持ってるはずだから。どこか他のメディアで出てたりしたんじゃない?」

俺 「だよね。どんくらい打ち込んでいるのかと、あと文章書く力があるかどうか確認しないとだね。」

ガオリン 「ま、その辺聞いてみて難しい様だったら今回はお断りかなぁ・・・」



そんな話をガオリンとしながら、写真を見た勢いで面接了承してしまった事を若干後悔しはじめた俺。

演者希望にも関わらずライターやって下さいってお願いして、難しければゴメンナサイするって・・・、よくよく考えれば鬼だと思うんだ。

わざわざ来て貰ってその仕打ちをするのは・・中々ハードルが高い。


それに・・・賢明な読者の方々であればもうお気づきかもしれない。



そう。写真と本人であからさまに別人ってケースもあり得るのだ。



あの絶望感・・・。


そんな事を考えていると彼女がやってきた。




「はじめまして。namiですっっ!」




写真とそんなに変わらないお姿で登場!

良かった!俺の心配は杞憂だったよう・・・



nami 「今日、めっちゃ早く到着しちゃって、1時間位前からずっとここにいたんですーーーっっ!!」

nami 「すっごい緊張してて、今日なんか変な事言ったらどうしようとか考えちゃって、そしたら本当にゴメンナサイっっ!☆ミ」



前言撤回。これは違った意味でやべぇのツモったかもしれん。





俺 「は、はじめまして・・。早速ですが、今までにどんなお仕事をされてらっしゃったか伺っても宜しいでしょうか。職歴に株式会社○○ってありますが・・・」





nami 「あ、それはキャバクラの会社です!」





セクシー!




nami 「今までキャバクラでしか働いたことなくてー」





キューティー!




nami 「パチンコパチスロが好き過ぎて、こっちの世界で稼げる様になろうと思ってるんですっっ!!」





ダイナマイッ!







バカヤロウ!!思わずラブ嬢を思い出してしまったじゃないか!!




元々どこかでパチ系演者していたと思い切り勘違いしてたじゃないか!!

チックショウ、覚えておけよ「某閉店する時に打ちに行く」連中!!

隣のガオリンを見ろよ!

完全に目が点になって元々締まりの無い顔がもっとだらしなくなってるじゃないか!

いやむしろこの顔は喜んでいるのか!?

さぁさぁ押し押しで攻めちゃいましょうとか考えているのか!?



落ち着け・・・俺。

こんなケースだってそりゃあるだろうさ。

重要なのは、過去の経歴じゃない。過去の戦績だ。

実はめちゃめちゃスゴイ知識を持ってるだとか・・・、そういう所だってあるはずだ。



俺 「ちなみに、スロットとかでは何の機種を打ったりしてるんですか?」

nami 「あ、私まどか☆マギカが大好きなんですっっ!」

俺 「なるほど・・・。まどマギのどの辺りが好きなんですかね?」

nami 「ほむほむとかめっちゃカワイイー!!」

俺 「そうですか・・・。結構、ゾーンとかで立ち回る系ですか?」


nami 「最近はまどマギが空いてたら座ってますーー!!」


俺 「え?じゃあ、あんまりモードABは気にしないで打っちゃう系ですかね」

nami 「モード??」

俺 「ん?いや、ちょっと待って下さい。ちなみにまどマギの機械割っていくつか知ってます???」

nami 「機械割ってなんですかー??」

俺 「ちなみに・・・、年間の収支って・・・、どんな感じだったりします・・・?」

nami 「たぶん100万単位で負けてまーす!」






えー、結論、ただパチンコスロットが好きなだけの姉ちゃんという事がわかりました。


本当にありがとうございました。



思えば、面接する事約30分・・・。

気づけばまどマギの攻略についてnamiさんに講義している俺とガオリン。

とりあえず、面接では機械割が何かって事は理解してもらえました。


面接終了後、俺はガオリンと話し合いました。


俺 「ごめん。。ちょっとnamiさんだとライターは難しそうだね・・・。」


ガオリン 「いやー良かった。すばらしい逸材だったね。」


俺 「うん。ちょっと知識が少な・・・・え??」



ガオリン 「是非採用しよう!!」






コイツ、脳みそ沸騰してるんだろうか???






俺 「いやいやいや、機械割知らなかった状態で採用もへったくれも無いだろうが!!バカか!?」


ガオリン「いや、だからいいんだよ。アナタがライターやればいいんだから」


俺 「・・・・・・・は?」


ガオリン 「あの子に教えて勝てる様になっていくのを記事にするんだよ」


俺 「・・・・・・・誰が?」


ガオリン 「だからアナタが」



※ここから冒頭の文章につながります





・・・という訳で、namiさんを一人前にする企画をスタートすることになってしまいました。


現在進行形で進めていますので、皆さん、namiさんともっぱら俺への応援を宜しくお願いします・・・。

namiさんのスペック

年齢 20代中盤
職業 銀座の高級キャバクラ嬢
好きな機種 魔法少女まどか☆マギカ
通算戦績 マイナス1000万以上!?
今の夢 アイドルスロットライター☆

第2回に続く!