おっさん2nd 第2話 『怒髪天リーゼント現る!』

シリーズ名
おっさん物語 (不定期更新)
話数
第8回
著者
おっさんの伝道師

牙狼 魔戒ノ花 パチンコ(ガロ新台) 第2話 『怒髪天リーゼント現る!』

前回のあらすじ

そしてAとの対決から1ヶ月後、再びマイケルと出会い、これまでの普通のおっさんから超おっさんへと変貌していく!?

おっさんDSYメンバーに加入!

1ヶ月ぶりにマイケルと再会したおっさん。マイケルは驚くほどに成長したおっさんを見て、DSYのメンバーに受け入れることを決めた。

マイケル(以下、M)「ホントに成長しまシタネー」

「マイケルさんと別れてから相当鍛えましたからね!」

※写真はイメージです

M「感心ですネー!」

プルルルル!

突然マイケルの携帯が鳴る。

M「ハーイ!マイケルデ・ス・yoー!」

(………)

M「なるほど……。わかりまシタ。これから向かいマス!」

「どうしたんですか?」

M「どうやらリーゼント男が出現したようデス」

「リーゼント男!?」

M「ハイ。何やら色んなホールで荒稼ぎをしているようデス。これは何かあるに違いないので調査に向かいまショウ!」

「了解です!」

吸着する怒髪天!

リーゼント男がいるホールへと着いたおっさんとマイケル。

M「それじゃリーゼントを探してくだサイ!ホールは広いから探すのが大変……でもなかったデスネ」

「そうですね……あんなガッチガチのリーゼントはそう居ませんからね……」

おっさんとマイケルの視線の先には牙狼 魔戒花でドル箱を大量に積んだリーゼントが「うひゃひゃひゃ、ヒャッハー!」と叫んでいる。

M「とりあえず私が先に奴の隣で打って確かめてみマス。私さんはとりあえずここで待っていてくだサイ!」

「いや、ここは私に行かせてください!」

M「どんな危険な相手かわかりませんヨ?」

「大丈夫です。そのために鍛えたのですから!」

上着を脱ぎ出すおっさん。

※イメージです

M「それでは私さんにお願いしまショウ。ただし、危なくなったらすぐ逃げてくだサイ!」

リーゼントの隣で打ち始めるおっさん。

「(座り方以外は特に変なことはなさそうだ……)

リーゼント男は椅子に異常なほど浅く腰をかけているが、それ以外に怪しいところは見当たらない。

「(ただの引きの強い迷惑ヤンキーか……?)」

おっさんの隣でリーゼントは「うひゃひゃひゃ、ヒャッハー」と叫んでいる。

「(確かにこんな奴が隣で打っていたら誰も近寄らないだろうな)」

リーゼントの「うひゃひゃひゃ、ヒャッハー!」に少々イラつき始めたおっさんは玉を掴み損ね、3玉ほどハンドルの下に落としてしまった。

その時だった……

本来なら止まるはずの玉がリーゼントの方に転がって行く。

「(んっ!? 何故リーゼントの方に玉が転がっていく!?)」

不思議に思ったおっさんはリーゼントの台を良く見てみると……打ち出した玉がほぼヘソに入っている!

「(このリーゼントまさか……!?)」

M「気付きましたカ……どうやらリーゼントの中に磁石を仕込んでいるようですネ。あの異常なまでの浅い座り方はリーゼントに仕込んでいる磁石をヘソのところに合わせるためだったのデスネ。ですが、このままでは決定的な証拠になりませんね……さてどうしまショウ」

リーゼントは「うひゃひゃひゃ、ヒャッハー!」と叫んでいる。

「私に良い考えがあります」

おっさんは目を閉じ精神を集中させた。

カッッッ!!

するとおっさんは瞬く間に大当たりを引いた。

そしておっさんは連荘を重ね、椅子の後ろはドル箱が積み重ねられている。

するとリーゼントは席を立ちどこかへ向かって行った。どうやらトイレのようだ。

M「これから一体どうするつもりデスカ?このままじゃ証拠も掴めずリーゼントに逃げられてしまいマスヨ?」

「まぁ見ていてください」

トイレから戻ってくるリーゼント。歩きながら「うひゃひゃひゃ、ヒャッハー!」と叫んでいる。

リーゼントがおっさんが積んだドル箱の後ろを通ろうとしたその時、おっさんは自分のドル箱にぶつかり地面に大量の玉がバラ撒いた。

そのバラ撒かれた玉を踏んだリーゼントは「うひゃひゃひゃ、ヒャッハー!」と叫びながら豪快にコケたのだ。

ブチ切れながら起き上がるリーゼントだが……そのリーゼントの頭の先には!?

玉が大量にくっついている!!

M「おや、これはいけませんネー。アナタ、リーゼントに磁石つけてますネ」

リーゼントは動揺しながら「うひゃひゃひゃ、ヒャッハー!」と叫んでいる。

M「アナタの悪行もここまでデス。アナタはこれで全国に顔が知れ渡るので今後一切ホールには近づけないでショウ」

うひゃ!?とリーゼントは言っている。

「では、この街から出て行ってもらおうか」

リーゼントは「うひゃひゃひゃ、ヒャッハー!」と言いながら去っていった。

「やりましたね!マイケルさん!」

M「さすがですネ!」

こうして磁石リーゼントを倒したおっさん達。

M「それにしてもこの街は邪気が異様ですネ……」

「えっ!? そんなことまで分かるんですか!?」

その瞬間……マイケルがパチンコ玉で打ち抜かれた!

M「うッ……(バタッ)」

「……マイケルさん?マイケルさーーッん!!」

パチンコ玉によって打ち抜かれたマイケル。
果たしてマイケルは無事なのか!?
そしてマイケルを打ち抜いたのは!?

続く……